なぜ!?日本板硝子なのか。

ガラスの匠「ケンさん」の現場日記

国内のガラスメーカーは、日本板硝子・旭硝子・セントラル硝子の3社ありますが、
私が日本板硝子社製の物にこだわるのはズバリ、品質が良いからです。
ガラスの品質とは?と思われますが、3社とも質が多少違っています。
良いガラスというのは、如何に柔らかく作ることが出来るかということです。
硬いガラスはしなり幅が少なくなり、ある限度を過ぎると割れてしまいます。
しかし、ガラスを柔らかくすることでしなり幅が大きくなり、割れずらくなります。
どうしたら柔らかくすることが出来るのでしょうか?
それは製造過程にあり、融けたガラスを板状に形成してゆっくりと冷やせば良いのです。
コンベヤに乗せて移動する際に冷やして行くのでコンベヤの長さが決め手となります。
逆に、急激に冷やしてしまった失敗作とも言えるガラスが強化ガラスなのです。
長ければいいのかというわけではありませんが、日本板硝子の製造工場のレーンは
とても長く作られています。
また、さまざまな形にガラスを加工する加工業の会社でも日本板硝子社製のガラスを
愛用されてます。
それでは、一番硬いガラスを作っているメーカーはセントラル硝子になりますが、
ダメなのかと言うとそうではありません。
硬いガラスの方が品質が良くなる物として鏡があります。
皆様もご存じの通り、鏡は映像を映す役割があり、柔らかい鏡ですと
映像が歪んでしまいますので、硬いガラスを使った鏡の方が品質が良くなります。
現に、大手ゼネコンではセントラル硝子の鏡を指定され事があります。
話がまとまりませんが、私が日本板硝子社製のガラスにこだわる理由です。

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